福岡の地域密着介護事業 NPO法人 地域福祉を支える会 そよかぜ

理事長のつぶやき

大切な地鎮祭で大失態・・・

2015,5,31(日)
風薫る5月ですが、大切な地鎮祭で大失態・・・

5月28日午前11時からNPO法人そよかぜの地鎮祭でした。旧吉井屋さん店舗を解体して、その跡地約140坪に木造2階建の本部社屋を建てるためです。

工事を落札したメープルホーム株式会社(北洋建設株式会社の木造部門とのことです)が準備した式典会場は、テントの下でそれらしい雰囲気でした。

お天気はまずまずです。法人の理事・監事、職員代表、グループ法人であるそよかぜの会からも役員3名を案内して、来賓は銀天町商店街振興組合から正副理事長、専務理事の3役など、発注側18名が出席、ほかに建築担当側から設計会社の社長さんをはじめ施工会社の社長さんなどがおいでで総勢27名です。春日神社の神主さんが斎主として取り仕切ってくださいました。

式は厳かな中に粛々と進行して、祝詞奏上のあと清祓之儀となり敷地の四隅を御払いした後、地鎮の儀です。私は施主として刈初之儀(かりそめの儀)を務めました。鎌で萱を刈る所作です。エイ! エイ! エイ!と大きな声で刈り取り、誇らしい気持ちでした。
続いて鍬入れの儀を設計の社長さん、杭打ちの儀を建築会社の社長さんと滞りなく進み、いよいよ玉串奉奠です。

これまで何度も経験があります。しかし今回はその中でも最も大事なものとの気持ちがあって、パン! パン!と立派な柏手(かしわ手)を打ちたいと思っていたのです。(毎朝、我が家の神棚にお参りするときそれを意識して、指と指の間を少し広げて、掌の内がわに空気を保つ状態で打つといい音になることを体得していましたのでそのつもりでいました。)

斎主(神職)による玉串の奉奠があって、続いて私の番となり「よーっし!」と進みでて、玉串を押し戴いて神前に進みました。まず一礼、半歩進んで玉串を時計回りに回して枝側を神様に向けてお供えしました。ここまでは非の打ちどころはないようです。

ところがそのあと深々と一礼して、そのまま自責に戻ってきてしまいました。着席したその途端に「これはいかん!」「これは絶対いかん!」と取り返しがきかんことをやってしまったという実感がこみ上げてきました。

玉串をお供えして一礼した後、続けて二礼、二拍手、そして一礼、それが玉串奉奠の当然の所作なのです。困りました。

このままですと次の人(来賓)も間違えるのではないか、もし間違えると、ほかの来賓が共に打つことになっている柏手が打てなくなるのです。でも助かりました。

私の失敗を気にもかけず、きちんと努めてもらえました。ホッとしました。そのあとは粛々と進んで、地鎮祭は無事取り納めていただきました。

「人の一生は恥をかくことと、後悔することの繰り返しだ。」という先人の言葉があるようですが、私もこれまでほんとに多くの失敗、後悔、恥ずかしい思いを積み重ねてきましたが、この齢になってまた大きな一つを積み重ねました。

幸いにも式の最後に施主としての挨拶をさせてもらうようになっていたので、その中で式場の皆様と斎主と神様にこの失態をお詫びしました。

言い訳のできるものではありませんし、後悔と、恥ずかしい思いが増えました。