福岡の地域密着介護事業 NPO法人 地域福祉を支える会 そよかぜ

理事長のつぶやき

リンゴの唄祭りは雨で散々でしたが・・・

2014,11,3〔月〕 祈ったが通じず、「リンゴの唄祭り」は雨で散々でしたが・・・

毎朝、神棚の水と仏壇のお茶を入れ替えるのは私の仕事です。もう一つ、わが家の経済を見守ってくださっていると私が信じている大黒様がおいでですので、ここにもお茶をあげています。

翌日の天気を胃が痛くなるぐらい心配しながら寝たおととい(土曜日)の朝です。外は曇りですが道や屋根は濡れていません。何度も見た予報で、夜中は降ることになっていたのでしたが・・・

これなら何とか午後までもててくれそうだと、いやもって欲しい、お願いします、とにかく14時から17時までは降らないでくださいと願って、この日は空を見ながら、PCで予報を睨みながら過ごすことになりました。

それから祭りが始まるまで、止んだり降ったりで気をもみましたが、配ったチラシには「雨天決行」と載せていましたので、やるしかありません。

午前中、会場設営を依頼している業者が大きなトラックで資材を運び込み、雨の中を組み立てています。当方の職員もカッパ姿で大汗かいて手伝っています。一方で電話が鳴って、出場予定の方々から「この雨では出演は無理です。」と断りの連絡が続いています。

ステージで予定していた三筑中学校吹奏楽部をはじめ雑餉太鼓の演奏ほかいろいろ用意していた出し物はすべて中止です。こんな時は皮肉なもので、時間に合わせたように降りがひどくなる感じです。

でも人々は来てくれました。2時から抽選券付のプログラム(すべてのステージイベントは中止になっていますから抽選券のためにだけ必要)をお渡しするのですが傘をさして並んでくださって、主催する側としてはありがたい思いです。

この祭りは昨年、「食の工房:リンゴの唄」がこの地(博多区三筑2-9-3)に開設して10年経ったことを記念して、日ごろ何かと心配や迷惑をおかけしている地域の皆様に、お礼と感謝の気持ちを込めて計画したことから始まりました。

昨年その当日(8月31日)すごい大型台風に見舞われまして、すべての都市機能がマヒするという状態で、祭りの前日には当然のごとく中止が決まり、今年はその第1回となったものです。

昨年は「マグロの解体ショウ」を企画していたのですが、今年は保健所から生ものの屋外での振る舞いは「好ましくない」との指導を受け、さんま祭りに変更、500尾のさんまを用意、火床も特注して、利用者も職員も焼き方を練習して張り切っていました。さんまを焼くということは簡単なようですが、表面は真っ黒に焦げていても中は焼けていないことが多く、慣れが必要です。雨の中でテントの下でしたので担当してくれた人たちは、煙に燻されて「燻製にされた」とぼやいていましたが、みなさん楽しそうで、そこで起こる笑い声は雨に降られた不運を吹き飛ばしてくれましたよ。500尾用意したサンマが150尾残っていましたから、350尾は焼いています。それだけの方が食べてくださったということです。あの雨の中、うれしかったですね。

食の工房:リンゴの唄での祭りらしく美味しいものを用意しようと豚汁や空揚げなどのB級グルメもいくつか用意しました。パン工房も自慢の食パンと、サンマを具にしたサンマバーガーを用意し、厨房では、豚汁や空揚げなどでした。

最後は抽選会で締めくくりです。リンゴの唄の職員で故郷が岩手県盛岡市でリンゴ農家だという方がいましたので、その方を通じて、新品種という≪もりのかがやき≫というリンゴを500個直送してもらいました。これがとってもおいしいのです。黄色い大玉で、ジューシーで甘くて香りがよくてほんとに美味しいリンゴです。抽選で50%の人にさし上げました。

そのほか出入りの業者各社から協賛受けた賞品を中心に抽選会を開きました。5歳くらいのお嬢ちゃんがズワイガニ2k、そのお母さんがお米5kゲットした幸運な母子(お母さんの胸にはもっと小さい赤ちゃんが抱かれていましたが)もおいででした。この方々は来年もきっと来てくれるでしょう。

各方面からのボランティアも来てくれて、利用者も日頃の体験と違う中で楽しそうでしたし、大声張り上げて売り子を務めていました。生き生きしていました。雨が恨まれますが、地域の皆様もおいででしたし、年々積み重ねていきたいと思っています。

でも跡片づけは大変です。ボランティアや職員そして関係者の皆さんにはきつい思いをさせましたがありがとうございました。後期高齢者の私にはちょっとハードすぎたようです。疲れましたよ。